風の中の*もえも
年中の頃、自閉症の娘moemoがすべり台の上でふとこう言った。“ママ~風の匂いがするよ~”独特の世界を持つ小2moemoの日常と母の想いを書き綴ります。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いきなり!入園の巻
2003年11月、moemoが2歳10ヶ月の時
moemoがいきなり保育園に入園することになった。

moemoが2歳の時、下に弟もいるし、ママも家で仕事しているし、
一度保育園のひよこ組にお世話になろうかと
市役所に足を運んだことがありました。
ところが、定員いっぱいで入れませんと断られ、
じゃあ、やっぱり年少からだね~と思い直したのでした。

呼んでも振り返らない。
いまいちコミュニケーションとりづらい。
オムツもまだ取れない。
夜寝ない。

多くの育てづらさを感じつつ、それはきっと
ママの私があまりかまってあげられないからいけないんだ。
と自分達を責め、これはやっぱり年少まで手元において、
仕事を犠牲にしても今は子供を見る時なんだろうな~と
言い聞かせていた矢先。

来年入園児の面接会が11月に保育園で行われ、
moemoを連れて保育園に行きました。

ひとりづつ呼ばれて園長先生とお話をするのだけど
(園長)“お名前は~?”
(m)“・・・・”(聞いているんだろうけど
                あらぬ方向を見ている)
(園長)(絵を指差して)“moemoちゃんこれなぁに?”
(m)“・・・・

園長先生が顔を覗き込むのだが、
ごろ~んと寝そべるmoemo。。。

園長先生が私に向かってこう言った。
“お母さん。この子、すぐに園に入れましょう。
 よろしいですか?すぐ来れますか?”

ええっ!!いいんですか?
 実は定員いっぱいって役所で言われちゃったんですよ!”

(園長)“そうなの?大丈夫ですよ。役所には
     私から言いますから。”・・即答だった。

当時、流行だったムラサキ色に白髪を染めたきっぷのよさげな
園長先生(入園後、親たちから“ムラサキ”と呼ばれている事を知る)
にはおそらくmoemoの抱えているものが既に見えてしまったのでしょう。

先生はそれを口には出さなかったけど
私にもそれは伝わってきた。

とにもかくにも急に入園の準備をすることになった。
とまどいながらも、moemoがお友達の中に入っていく。
それが、すごく嬉しかった。

今でもあのムラサキ先生には心から感謝している。

ここまで読んで下さって
ありがとうございます。↓よろしければクリックお願いします。





スポンサーサイト

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

ママなんて眼中になし!(2歳の頃のmoemo)
moemoは今でもそうなんだけど
公園が大好きである。
なんせ、高いところに登るのが大好きなので
滑り台とか、ジャングルジムとか、ひょいひょいのひょーいで
登っていく。階段を登るとしばしとどまって
景色を楽しむのか、風のニオイを確かめるのか、
滑り台は大渋滞がおこる。

“moemoっお友達が待っているから
 早く滑りなさいっ!!”と叫んでも

まったく眼中に無し!

公園で一緒に遊んでいるのに、
ママとは絶対反対方向に走っていくし

“moemoぉ~そろそろおしまいだよ~帰るよ~”

なんて言葉には絶対反応しないし、
無理やり抱っこして、帰ろうものなら
大絶叫で反り返るし
大絶叫のセリフも“だ~すぅけぇ~てぇ(助けて)~!!!”
と人さらいに連れ去られる幼児のようだったし、
絶対「もうちょっと遊ばせてあげればいいのに。」
  「あれ、虐待じゃないの?」って
他のお母さんの声が聞こえてくる気がした。

私を全く無視して反対方向に歩いていくので
何度か物陰に自分の姿を隠して、
草葉の陰からmoemoを見守ってみたが、
5分経ち、15分経ち、20分、30分40分が経過しても
moemoはついぞ、私を探さなかったのである。
ひたすら、嬉しそうに遊ぶのみ。

だから、私はmoemoを公園に連れて行くのが
心から嫌だった。
たまに連れて行くにしても
人気の無い公園や、夕方など狙っていった。

今は。。私を探してくれるし、
怒れば分かってくれるし、帰るよ~って言えば来てくれるように
なって、ずいぶん楽になったと思う。

知らない人にもどんどん入り込んでいく・・・という
別の悩みもうまれたけれどね。
ここまで読んで下さって
ありがとうございます。↓よろしければクリックお願いします。



テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

2歳の頃のmoemo
2歳のお誕生日を迎えた頃のmoemo。
まだ、私は障害児という認識がこのとき全くありませんでした。
だって、一人目の子だったし、
絵本を指差しして私が、“これだあれ?”と聞けば“カンガルー”
って答えてくれたし、絵本のほかの動物も完璧だったし、
ひらがなだって読めたし、
2語文だって言えてたし、お歌大好きだし、
好き嫌いなく何でも食べてくれたし。

でもでもでも。。。

放っておいても何時間でもテレビを見ているし、
気が付くと家の中に居なくって探し回ると
近所の池まで一人ではだしで行ってるし
歌は完璧に覚えていて2番とか3番とか歌詞を間違えると
キィィィってすごい剣幕で怒るし、
ボキャブラリーはすごいのに、お返事しないし

認識は無かったけど
心のどこかでは心配だったかな?やっぱり。
周りの子との差に少しずつ気づき始めた時でもありました。

でも、どんなに忙しくっても、コミュニケーションとりづらくっても
毎日絵本を読んであげるのだけは2歳から欠かしませんでした。
ボキャブラリーだけが多かったのはきっと絵本のお陰だったと
今にして思う。それで、障害には気が付かない位の
コミュニケーションが取れていたと思います。

小学校1年生になった今でもそれを続けているが、
moemoの中に眠っているボキャブラリーが生活の中で
本当の意味とつながっていくのを、母は日々実感していくのです。

ここまで読んで下さって
ありがとうございます。↓よろしければクリックお願いします。







テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

1歳の頃のmoemo
1歳のお誕生日を迎えたmoemoは一番可愛い盛り
大きく生まれ、大きく育ちました。
顔のパンパンな感じが私の子供の頃そっくり~。
moemoが1歳7ヶ月で弟のkouが生まれた。生まれるときは
家業も忙しく、私も出産前後をフルに働いていたので、
moemoを実家に預けたりと非常に寂しい思いをさせてしまった
[READ MORE...]

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児



プロフィール

 ricco

Author: ricco
動物大好き、高いところ大好き、自然大好きのmoemoは3歳の時に広汎性発達障害(自閉症)と診断されました。自営のワーキングマザー私ことriccoもそこから障害のこと、地域のこと、教育のこと、人生観のこと、さまざまに学んでいます。moemoの成長記録になればと書き綴ってみました。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。