風の中の*もえも
年中の頃、自閉症の娘moemoがすべり台の上でふとこう言った。“ママ~風の匂いがするよ~”独特の世界を持つ小2moemoの日常と母の想いを書き綴ります。
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コミュニケーション
弟のkouが2年生になってから
少年野球を始めました。
私たちの子供時代に比べて、今の野球少年たちには
親がよく借り出されるのであります。

審判に始まって、お茶当番、送迎。
どっちにしても子供の応援に行くのだから、
行くのはやぶさかでないのですが・・。

こうなると、毎週末、姉のmoemoは
kouの野球のために、グランドに一緒に連れて行かれて、
暇な時間を持て余すのです。

まだ、2年生で出番のなかった息子が出る試合。親としては見逃せないため、
しょうがなくmoemo用にDSを持って行った。
傍らにいないと行方不明になってしまうのである。

試合に入っておとなしくDSをやっていたmoemoだったのですが、
そのうち、バッテリーが切れ、
おなかすいた~となり、お弁当を食べ始め、
(このお弁当も試合の声がうるさいからと、でも食べてるから
耳をふさげないので、ママ食べさせて~とおねだり。でもママは白熱する
試合に夢中のため、仕方なく目をつむりながら食べてました
食べ終わると遊具の方へ、向かって行きました。

ま、遊んでるからいいや~なんて、
ちら見しながら試合を見ていたのですが(弱小チームの珍しく勝ち試合
他のチームの保護者含む塊の中にmoemoの姿が見えました。

moemoは赤ちゃんを抱っこした、お母さんに張り付いています。
ここで、母(私の)の葛藤。このまま放っておくか、否か・・。

時にmoemoの他人と交わる時間だ・・とこらえました。

考えうるmoemoの赤ちゃんとお母さんに対する質問攻め・・・
その1・「何て名前?」
その2・「何歳?」
その3・「だれのお母さん?」
その4・「○○ちゃん(←赤ちゃんの名前)は卵を産む?」
その5・「○○ちゃんのお家はお菓子で出来ているね!」
 ・
 ・
 ・
さあ・・もうmoemoワールド炸裂です。
相手のお母さんの顔がそろそろけげんそうになってきました。

(きっと質問その4、5あたりが繰り広げられだしたな・・)
タイムアップだな・・・

私「moemo~こっちおいで~。お母さんに何聞いたの?」
m「“たいが”だって!!!」
私「お名前聞いたんだ。」
m「トラみたいだね~」
私「あ~タイガーだからね。(言っちゃたんだね
  試合終わるまで、遊具で遊んでてね。ママから見えるところにいてね。」


席に戻ってmoemoと同級生のママに話すと、
「moemoちゃんナイスっ!!!」
私「でもさあ~、そうやって分かってつっこんでくれるママならいいんだけどさあ・・」
「確かに。そのノリが分からないとっ。」

まあ、こうやってmoemoの面白さを
分かってくれる人がいるって事だな~

と、私もあの雲行きが怪しくなったお母さんの顔を見て
暗くなった気持ちを払しょくしました。

帰りがけ、
私「moemo~、□□くんママはトラみたいって言ったmoemoを
  ナイスっ!って褒めてたよ~。
  でもさあ、タイガって、虎から付けた名前ならいいけど、
  大きい河って書いてタイガって付けたかもしれないじゃん。
  虎じゃないって、怒るお母さんもいるかもしれないからね。」

meomoはだまって聞いていました。
私も別に言ったからってmoemoのこの面白さを閉じ込める気は無く、
□□くんママみたいに分かってくれる人がいるって、
moemoに知って欲しいと願っています。

私自身もこういう度量を持ちたいと、moemoから知らされるのであります。



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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

サンドウィッチ
moemoと弟のkouに豆知識クイズを出した。

このサンドウィッチを世界で初めて作った人は何て人でしょうかっ

「え~知らな~い!」

じゃあヒント!(サンドウィッチを指差して→)これ、何?」

「サンドウィッチ!!」

じゃあ!これ作った人の名前は?」

同時に
「Hさん!!!」(←朝サンドウィッチを作ったパパの名前
「わかったサンドウィッチさんだ!!!」

本当にmoemoにはなごみます

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さくらのMちゃん。
さくら組には、Mちゃんという1年生の女の子が入った。
Mちゃんは、いっつもふわふわしていて、本当に天使のような女の子だ。
彼女の入学によってさくら組が出来たし、
moemoにとっては、一緒に勉強をする仲間なので、
とっても重要な存在なのです。

先生のノートから。。。

Mちゃんは、なかなか頑固に「ごめんなさい」を言うのが難しくって、
moemoさんが「Mちゃん、ごめんなさい。だよ。ごめんなさい。って言って」
とお手本のように言ってました。
Mちゃんがそれらしい言葉を言うと、
「Mちゃん、言えたね。ごめんなさい、言えたね。」とほめてあげました。

この二人に、涙が出てきます。


プロフィール

 ricco

Author: ricco
動物大好き、高いところ大好き、自然大好きのmoemoは3歳の時に広汎性発達障害(自閉症)と診断されました。自営のワーキングマザー私ことriccoもそこから障害のこと、地域のこと、教育のこと、人生観のこと、さまざまに学んでいます。moemoの成長記録になればと書き綴ってみました。



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